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女性を惹きつけるキャッチコピーを1から作る方法

ノートとボールペンの上に小さい男性が二人いる

 

女性客に向けたキャッチコピーを作りたいけれど、思いつきや他社のマネで考えようとしていませんか?多くの広告やHP等で見られる女性をターゲットにしたキャッチコピーは、残念ながら9割がた狙った反応を獲得できていません。なぜならそれらのキャッチコピーには「女性戦略」が入っていないからです。

女性戦略が入ったキャッチコピーを作るには、女性特有の顧客心理に沿ってきちんとした作成プロセスを踏むことです。これをしっかりと実践できれば、あなたもきっと女性たちから熱い注目を集めるキャッチコピーを作ることができるはずです。今回は初心者でも1からキャッチコピーが作れるツールを交えながらお伝えしていきます。それでは反応率が高いキャッチコピーを一緒に作っていきましょう!

 

 

1.女性の注目を集めるキャッチコピーの傾向

 

キャッチコピーを作ろうと思うからには、何かしらの商品サービスを女性客に売りたいという目的があるはずです。市場ではほとんどの場合、お客さまはあなたの商品をまだ知らない状態にいます。そのようなお客さまに直接「ウチの商品買ってください」と言ってみたところで、唐突過ぎて嫌悪感を抱かれるのが落ちでしょう。そこでワンクッション置いたアプローチが必要になりますが、そのプローチこそがキャッチコピーなのです。つまり「商品を売りたい!」という気持ちを隠しながらも、強烈に商品・サービスに注目してもらうことがキャッチコピーの役割になります。ただ最近の傾向として女性たちはTV、雑誌、スマホ、動画コンテンツなどあらゆるところでセールスを受けているため、セールス疲れを起こしています。そのため過大広告と思える大袈裟な表現や不安をあおるキャッチコピーはかえって顧客をウンザリさせます。売り込み臭がなく印象の良いキャッチコピーが、女性たちを惹きつけ注目を集める傾向にあります。

 

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2.訴求ポイントが見つかる!9マス思考法

 

では女性の興味を惹きつけるキャッチコピーを作るにはどのようにしたらよいのでしょうか?女性顧客心理とキャッチコピーとの深い関係については『女性の心を10倍惹きつけるキャッチコピーの作り方』で詳しくお伝えしましたが、女性は普段からストレスを感じやすくそれらを解消できる方法を知った時に強く反応することがわかっています。そのため効果的なキャッチコピーをつくるなら、まずはあなたが提供している商品やサービス分野においてターゲット女性が感じているであろう不満や不便を出し→それらを解消できる商品・サービスであることを伝えることで女性の興味を惹きつけることができます。

しかし意外とターゲット女性が今抱えている不満や不便は見えてこないものです。そこで以下の「9マス発想法」を使い、連鎖的に不満・不便のあぶり出しを行っていきます。(以下の図を参照)

 

<img src="fd5755c9304f9a7083edf851d59cbbea.jpg"alt="キャッチコピーの訴求ポイントが見つかる9マス思考法の図">

例としてとある焼肉店が女性集客を狙ったキャッチコピーを考えると想定して、9マス発想法を使いターゲット女性の悩みをあぶり出します。まず、9マスの真ん中にターゲット女性のモデリングを詳しく書きます。次にそこから提供している商品・サービス分野におけるターゲット女性の悩みを1つ出してみます。さらにその悩みから頭に浮かんできた悩みを左右上下にどんどん書いていきます。こうすることで全部で8個の訴求ポイントが見つかったと同じことになります。もっとたくさん出るようであればマスを足して、全て出し切るようにしましょう。どうしても悩みがわからない、浮かんでこない場合は、知人やネットなどのリサーチによって情報収集をしてから出すようにすると良いでしょう。

 

 

3.訴求ポイントをキャッチコピーに変換する

 

ターゲット女性の不満や不便=訴求ポイントを8個出したら、次に自社の特長やメリットを出していきます。箇条書きでポンポンと出しましょう。全て出たらターゲット女性の不満や不便が自社の特長によってどう解消できるかの思考を紐付するために、下記の図のように線で結びつけていきます。(複数つながっても良いです)

ターゲット女性の悩みを解消できる自社の強みがわかったところで、キャッチコピーを絞る作業に入ります。こうすることでターゲット女性の心にポンポイントで刺さる内容にできるため、多くても3つまで絞ります。絞るポイントはターゲット女性の不満・不便を解消できる他社にない特長を選ぶことです。

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4.女性の心に響く表現力をブラッシュアップ

 

訴求ポイントが絞れたら、次は目を引くキャッチコピーを作っていきます。ただし上記にあった女性の悩みから「お一人様でもお気軽にご入店できます!」のようにストレートな表現では女性の心を惹きつけることはできません。必ず解消できる根拠を提示またはイメージできる表現にすることが最重要です。では1~4項目までのおさらいをしながら、キャッチコピーをつくってみます。

 

【キャッチコピーの作成プロセス】

 

焼肉が好きだが平日は焼き肉店に入ることを躊躇してしまう女性

(ターゲット女性の不満や不便)

           ↓

自社の特長:個室客席や女性が喜ぶメニューの充実がある

これを利用してコピーを作ってみると・・・

           ↓

「個別客席で女性でもお気軽に美味しい焼肉が楽しめます。」

(訴求ポイントがストレートすぎるため、インパクトがない)

           ↓

「完全プライベート客席だから女性も安心。

ジューシーなお肉の美味しさで至福の「自分ごほうび」しませんか?」

(プライベート・自分ごほうびという言葉を使い動機づけをしている)

 

 

キッチコピーは何度もブラッシュアップして精度を高めることが必要です。もっとキャッチコピーの訴求力を上げたいなら、女性の反応が高いキラーフレーズも入れると良いでしょう。キラーフレーズについては『女性集客に効果あり!広告・チラシに使えるキラーフレーズ30選』で紹介していますので、こちらも参考にして下さい。

 

7.まとめ

 

キャッチコピーとはターゲット女性がこれまで囚われていた常識や考え方に、アクションを起こすことでもあります。上記のように「焼肉=金曜日に行くもので女性が一人で入るのは躊躇するもの」という考えを解消するキャッチコピーを作成できれば、結果女性たちの潜在ニーズを引き出すことができます。キャッチコピーとは自社の素晴らしさと新たな需要を生み出すキッカケにもなりますから、ぜひ今回の方法で戦略的なキャッチコピー作りにチャレンジしてみて下さい。

この記事を書いた人/五丈凛華